●2008年12月(師走)
31日(水)
『ぐるなびWedding』にて涼風工房の招待状を紹介していただきました。
http://wedding.gnavi.co.jp:80/category/press/20090101/index.htm
素敵な紹介文をご用意いただき、なんともうれしはずかしという心持ち。
ますますしっかりした品を作ってゆかねばという気持ちにさせていただきました。
この一年、本当に全力で駆け抜けた。
これまで生きてきて、もっとも自分らしく、納得のゆく充実した年にすることができた。
「忙しい」を超越していた。
本当に素晴らしいことだ。誇りにすら思う。
この小さな店を信頼してご依頼を下さる皆様に心からの感謝を申し上げたい。
微力ながらも、多くのお客様のこだわりにお応えできたのではないかと思う。
もちろん反省すべき事柄も皆無ではないので、そこは忘れず来年に持参するつもりだが、我ながら
よくやったじゃないかと、365日目に一度だけ、己を褒めてやりたいと思う。
先月、「御社で求人募集をしていたらぜひ働きたい」という趣旨のお便りをいただいた。
これまで、数人の方が「手伝わせてほしい」などの光栄なはたらきかけをして下さったことはあったの
だが、正式な求人となると初めての経験だった。
本当にありがたいお話で、非常に嬉しかったのだが、現在のところは仕事は一人ですることしか
考えていないため、お断りをさせていただいた。
なぜ私のような者にそのようなことを言って下さるのだろう、といの一番に驚きと共に考えるのは
自分の根っこが小心者だからかも知れない。
だが、実際に「私程度が・・・」と思う気持ちがあるのは否めない。
だからこそ、いまだに安心したことが一度もない。ものの見方、捕らえ方、感じ方は本当に人
それぞれで、いくら自分が見て問題ない品でも、見る人が変われば目が変わるのだからどう評価
されるのか当然ながらまったく分からない。こだわる箇所、気にする部分、まさに十人十色の意味を
常に肌で感じ続ける。
だから私はいつも神経を尖らせ、集中させ、自分ができる最大のいわば神経質な人間の目を
持つように心がけている。
それは一人の状態でなければ自分にはおそらく無理だ。
根が一匹狼なのだ。だから、毎夜わおんわおん遠吠えもする。(ここフィクション)
・・・分かり易く言い換えると、単に協調性に欠けるだけとの説も濃厚らしい。
ちなみに、仕事以外では私は根本的にめんどくさがりでずぼらである。どうも全精力を仕事に
注いでいるからという弁解だけでは残念ながら片付けられそうにない。
バランスが取れているというのか、極端にできているというのか。
先日、姉夫婦と妹が台所用品全般から食材、調味料、果てはテーブル台まで持参のまるで引越し
のような大荷物で我が根城を訪れてくれ、料理が得意な義兄がご馳走をたんと作ってくれた。
その日に皆でいただく分ばかりでなく、持参のお鍋やタッパーに一週間はもつほど色々な種類の
美味しい食事を保存のし易さまで考えてこしらえていってくれた。もう感涙ものである。
同時に、いかに食生活の面で近しい人に心配をかけているかを痛感した。
もうちょっと考えようと思う。来年丑年は。
さあ、明日からもう新しい一年が始まる。
とりあえずの私的目標。魅力的なアトリエ捜索&引越しだ!

23日(火)
「オーダーメイドウェディングアイテム」に
ゲストブック例30 を掲載いたしました。


「招待状セット1*SA-11」などに用いている赤地の梅柄友禅和紙を使用して制作するご希望を
いただきました。
ゲストカードを収める用途ではなく、フォトアルバムとして使用されるご依頼でしたので、写真が入る
ポケット式のリフィルを二段綴じでセットにしています。

19日(金)
「オーダーメイドウェディングアイテム」に 芳名帳例21 を掲載掲載いたしました。


「芳名帳例3」 と色違い(赤系)のお揃いで制作するご要望をいただきました。
クリスマスシーズンのお招きにぴったりの雰囲気です。
「オーダーメイドウェディングアイテム」に
ゲストブック例29 を掲載いたしました。


ファイル式ゲストブックです。
「ゲストブック例22」 の外見を基本に、一段綴じのコンパクトなゲストブックとして制作するご希望を
いただきました。
最近は白色を基調としたアイテムをご希望いただく機会が多くなってきました。
やはり白はウェディング色なのだなと改めて感じます。
「オーダーメイドウェディングアイテム」に 結婚証明書(ヌプシャルシート)例18 を掲載いたしま
した。


結婚証明書と誓いの言葉、及び立会人署名シートが冊子の形でセットになった、ヌプシャルシート
です。見開きの片面に結婚証明書を貼り付け、もう片面には誓いの言葉と一枚ずつの形になった
立会人署名シートを収められるようポケットを設けています。
白色のもみ紙を用いて制作するご依頼をいただきました。
表紙の飾りは一切ない形で、側面に赤い房のみをあしらっています。
シンプルさの中に和の品が出たのではないかと思います。
少し珍しいご依頼をいただきました。
「芳名帳例18」 のタイトル部分に、フランスと日本の国旗をあしらうというご希望でした。
なんとか三色のもみ紙を用いて制作、思ったより馴染む雰囲気で一安心。
しかし、あくまでこの二国の国旗だからできたこと、くれぐれもご了承下さいますよう・・・

この一年、常に忙しさは増してゆき、今月はまさにその集大成を迎えている。
もう訳の分からないほど忙しさの渦に呑み込まれて押し流されて、師走に流れ着いた今も更に
加速、という感覚だ。私的“今年の漢字”は「忙」しか浮かばない。
今年、私は自分の全てを仕事に捧げたと言っても過言ではない。逆に言えば、それくらいしないと
この仕事を成り立たせることなど不可能なのだ。
だからこそ自分でも納得できるねずみ年になったし、その分成果も得ることができた。
しかし不況のニュースばかり耳にする中、多くの仕事をいただけるありがたさが本当に身に沁みる。
正社員、派遣、日雇い、様々な立場で働く人がそれぞれの不安や苦労を持っているだろう。
私のような個人事業主ももちろん例に漏れず。何があっても、どんな状況になっても、ひとりで
踏ん張り立ち向かってゆくしかないのだ。当然不安は多いし、ひと月ひと月が真剣勝負である。
どの立場に居る人にも共通しているのは、明日はどうなるか分からない、来月はどうなるか分から
ない、一年後などさっぱり分からない、人生とは保障など何もない試練なんだぜという事実。
決して悲観的な考えからではなく、人間が生きる現実が実際そうなのだ。
己にそれなりに厳しく、懸命にすべきことをしているなら、あとはそんな現実を面白がって生きるしか
ない。
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